当院では、フェレットの健康診断、ジステンパーワクチン、フィラリア予防、一般診療を行っております。
フェレットは4〜5歳のシニア期以降に特有の病気が増えます。元気なうちからの定期健診が大切です。
フェレットは人間の約10倍のスピードで年をとります。3歳頃まではジステンパーワクチンの接種に合わせて毎年1回の健康診断をおすすめしています。4歳以降のシニア期に入ったら年1〜2回、6歳以降は半年に1回を目安に、血液検査や超音波検査を含めた詳しい検査を受けていただけると安心です。
「おてがるコース」では基本的な身体状態の把握を、「しっかりコース」では副腎・膵臓・リンパ節の状態まで確認できます。フェレットは外見上は元気に見えていても体内で病気が進行していることがあるため、シニア期以降は「しっかりコース」をおすすめしています。その子の年齢・状態に合ったプランをご提案しますので、お気軽にご相談ください。
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫です。犬の病気というイメージがありますが、フェレットも感染します。体が小さいため、たった1匹の寄生でも死に至ることがあります。月1回のお薬で確実に予防できます。室内飼育でも蚊が入る環境では予防をおすすめします。
ジステンパーはフェレットが感染した場合の致死率がほぼ100%の危険な感染症です。日本にフェレット専用ワクチンはなく、犬用の混合ワクチンを少量使用します。ペットショップで1回目を接種済みの場合も、2回目以降の追加接種が必要です。
| 時期 | 接種内容 |
|---|---|
| 生後2ヶ月頃 ファーム接種済 |
海外のファームで1回目を接種済みの状態で来日。証明書をご確認ください。 |
| 購入後〜生後4ヶ月頃 要接種 |
2回目の接種。1回目から1ヵ月後を目安に接種します。状況によりさらに1ヶ月後に3回目を推奨します。 |
| 成体以降 年1回 |
毎年1回の追加接種が必要です。健康診断と同日に受診されるとスムーズです。 |
室内飼育でも、同居の犬猫や飼い主さんの衣服・カバンを介してノミ・ダニが持ち込まれることがあります。フィラリア予防と兼用できる薬もありますので、まとめてご相談ください。
当院でのフェレット診療における主な来院理由です。