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特集 -皮膚科認定医 春日陽一郎-

春日陽一郎 先生

皮膚科認定医
春日陽一郎 先生
インタビュー

 

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獣医になったきっかけは?

動物の多様性というか、生き残る戦略みたいなのが面白いなと思ってですね。
そういうのを勉強したいなっていうのがきっかけだったんですね。
例えば、コアラとかって他人(ヒト)が毒で食べれないものを食べるっていう戦略を取って生き残ってみたりとか。面白いなと思って、動物というか獣医というか、興味があったので獣医の道に進みました。

春日陽一郎 先生

なぜ皮膚科の認定医に?

獣医って多分2つに大きく分けられて、なんでも診るジェネラリストって言われるタイプと、ある程度特化してるスペシャリストっていうタイプがあって、動物医療が高度化してる中で、1人の獣医さんがどんなに頑張ったって、全部がスペシャリストにはなれないかなと思うんで、僕はやっぱり皮膚のスペシャリストになって、特に難しい皮膚病とか悩んでる方を助けたいなっていう風に思ってるんで。
ただ皮膚の病気って結構付き合いが長いんですよね。うまく付き合ってあげないと、どんどんどんどん悪い方になっちゃう、副作用が強く出ちゃうっていうことがあるんで。そういう意味で、患者さんと長くうまくお付き合いをしていくっていうところを提案できるといいなと思って。皮膚の方に進みました。

皮膚科医として大切にしていることは?

他の科と違って数値とかじゃ出にくいんですよね。例えば肝臓だと数値とか腎臓って数値出るんですけど、皮膚ってやっぱり飼い主さんの問診が特に大事になって「いつから痒い」とか「何かきっかけがあったか」とかっていうのはとっても大事になってくるんで、そういった意味ではコミュニケーションが必要になってくる診療科かなと思ってるんで、そういう意味ではよくお話を聞く必要があるかなと思います。

春日陽一郎 先生

診察で心がけていることは?

気を付けてるのは「飼い主さんの希望がどういうことか」っていうことかなと思って。例えば「お薬を飲ませるのが嫌(苦手)」っていうことであれば、なるべく注射で対応するとか、「副作用をなるべく出したくない」っていうことであれば、副作用が出にくいような治療をしていくとかっていう風に、飼い主さん個人個人に合わせた治療とか、ワンちゃん(ネコちゃん)それぞれに合わせた治療っていうのを心がけています。

最後に皆さんへメッセージ

9月から行徳どうぶつ病院でお世話になりますので、何か気になったことがあったらどんな細かなことでもいいので相談してほしいのと、治療とかで希望があればなるべくそれに添えるように提案しますので、なんでも気になることがあったら言ってください。
皆さんのワンちゃんネコちゃんの皮膚病を少しでも楽にできるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

春日陽一郎 先生