腫瘍科

行徳どうぶつ病院の腫瘍科では、専門医による完全予約制で診察を行っております。診察をご希望の際は、事前にお電話にてご予約ください。セカンドオピニオンや他院からご紹介の飼い主様は、これまでの検査結果や使用した薬の内容などの情報がございましたら、ご持参ください。腫瘍は治療を行う上で、良性・悪性だけでなく進行度を調べることも大切です。行徳どうぶつ病院では、血液検査・レントゲン検査・超音波検査を駆使して、飼い主様とご相談の上で、治療方針を決定いたします。治せない腫瘍でも、どのようにして病気とうまく付き合っていくかを考えていくことが重要になります。

※腫瘍科は木曜日のみの診察です。

イメージ

腫瘍科とは

体の中にできるさまざまな腫瘍やリンパ腫・白血病といった血液系腫瘍の診断と治療を専門とする診療科です。腫瘍の正確な診断・外科治療・放射線治療・内科治療などに対応するべく、各分野を専門とする複数の獣医師による診断と治療を行います。下記の検査や治療に対応しております。

外科療法

外科療法とは、手術をして物理的に腫瘍組織を切り取る治療法です。そのため、転移しない良性の腫瘍や、転移する可能性の低い悪性腫瘍には、外科療法で根治させられるものが多くあります。ただし、腫瘍の種類によっては、周りの正常組織への浸潤性が強く、一見取り切れたように見えても、細胞レベルでの取り残しが出てしまいます。その後、手術部位から再発することもあります(局所再発)。 再発を避け、確実に腫瘍をコントロールするために、腫瘍組織を切除するときは、腫瘍が周りの正常組織に包まれた形で切除します。悪性度の高い腫瘍を根治するためには、時に周りの正常組織の機能を損なわなくてはならないこともあります。腫瘍の種類と場所によって、どの程度周りの正常組織を切除するか判断し、手術の影響を最小限に留めることが大切です。また、腫瘍細胞を取り残すことなく切除するためには、腫瘍治療専門の外科トレーニング(腫瘍外科学)を受けた外科医の技術が必要です。腫瘍の種類によっては、外科療法だけでは不十分であり、外科療法に適さないこともありますので、治療方針の決定は担当医にご相談ください。

化学療法(抗がん剤治療)

化学療法は、抗がん剤を注射や内服薬で全身に投与し、腫瘍細胞を攻撃する治療です。リンパ節や肺などに微量の腫瘍細胞が飛び散っていると考えられるときに、転移の進行を予防したり、遅らせたりするために有効な治療法です。また、リンパ腫や白血病などの全身性の腫瘍には、化学療法のみで治療を行います。腫瘍の種類によっては、抗がん剤に対する反応が良好で、一度の治療で顕著な腫瘍の縮小が見られることもありますが、抗がん剤に対する反応性がよくない腫瘍も多くあります。詳しい適合は、担当医にご相談ください。