エキゾチックアニマルの診療をご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
対応状況や種類によって、グループ病院での診察をご案内する場合がございます。
※鳥類の新規診察は現在受け付けておりません
ウサギ、モルモット、チンチラ、デグー、ハムスター、ラット、リス類、フェレット、ハリネズミ、フクロモモンガ 等
※診療をお受けできない種もありますので、あらかじめお電話でお問合せください
リクガメ類、ミズガメ類、ヒョウモントカゲモドキ、ニシアフリカトカゲモドキ、フトアゴヒゲトカゲ、ボールパイソン、コーンスネーク 等
エキゾチックアニマルの病気には、飼育環境に起因するものが多くあります。飼育設備や与えている食べ物について詳しく教えていただくことが、診断の一助となります。ご来院の際には、飼育設備の写真に加え、ケージ内の温度・湿度、食べ物の種類、量、給餌の頻度やどのくらい食べているかといった情報をメモにまとめてご持参いただけますと幸いです。飼育日誌をつけられている方は、日誌をご持参ください。
ウサギは、子宮の病気がとても多い動物です。がんや動脈瘤など、命に関わる病気も少なくありません。 子宮の病気が多いのは、ウサギが繁殖期を持たず、1年中発情している動物であるためです。子宮の病気の多くは、女性ホルモンの影響で発生します。ウサギは1年中女性ホルモンが出続けているため、病気が起きやすいのです。 子宮の病気は、手術でしか治せないものがほとんどです。また、手術で摘出した子宮を調べてみてはじめて、どんな病気なのかがわかります。そのため、子宮の病気が見つかったウサギには、多くの場合手術が必要になります。しかし、病気のウサギに麻酔をかけたり、手術をしたりすることにはリスクが伴います。 そのため、行徳どうぶつ病院では、犬や猫と同じように、若いウサギに避妊手術を行うことを推奨しています。若い健康なウサギであれば手術のリスクは小さく、また、避妊手術によって子宮の病気の発生を防ぐことができるからです。 避妊手術を行うと、発情に伴うストレスを軽減することができ、ウサギの精神面も健康に保ちやすくなります。 雄のウサギも、精巣の腫瘍などが発生することがあり、男性ホルモンが攻撃性などに繋がることがあることから、当院では去勢手術を推奨しています。

エキゾチックアニマルも、年齢を重ねるにつれてさまざまな病気にかかりやすくなっていきます。なかには、表面上気付きにくい病気、早期発見が望ましい病気も含まれます。 近年は、診断技術の向上により、少しずつ、そういった病気を発見できるようになってきました。また、治療法の確立された病気も増えてきています。 とくにウサギ・フェレットは身体が大きく、いろいろな検査を頑張ってくれる子が多いので、定期的な健康診断により病気が発見しやすくなっています。 そこで当院では、ウサギ・フェレットの健康診断プランを提供しております。 どうぶつは人間よりも早く歳をとります。可能であれば、年2回以上は健康診断ができると理想的であると考えます。 健診ご希望の方は、お電話にてお問い合わせください。
